5月28日、美保基地航空祭2017に遠征するため、鳥取県まで遠征してきました。
長崎から鳥取までは、片道約600キロ、車で約7時間の行程。
妻はその日仕事だったので、一人旅となります。
長崎道、九州道を通り、九州を出た後はひたすら中国道を東進します。
相棒アクセラとの遠出は久しぶり。
日ごろのしがらみを忘れ、もくもくと森に囲まれた中国道を走るのは気持ちよかった~ ( ´∀`)
午前8時過ぎに出発して、途中休憩しながら、宿に着いたのは午後4時頃。
周囲からは、「鳥取まで行くんですか?!」と驚かれたけど、行ってみると大したことありませんでした。
なにより行動しようと思い立つことが大事ですね~。
米子市はホテルが予約で一杯だったので、お隣の県である島根県の安来市に宿泊しました。
安来市のホテルから美保基地までは約40分です。
ネットで見てみると、美保基地内に特設駐車場が開設されるとのこと。
駐車場の開場時間は、午前7時です。
2000台収容可能とありますが、6万人集まる航空祭に2000台というのが、多いのか少ないのかわかりません。
初めて参加するときは、余裕を持った行動が原則です。
午前6時にホテルを出発し、午前6時40分に特設駐車場に到着。
途中、まったく渋滞していませんでした。
駐車場が開場していなかったため、10分程度並びましたが、開場するとスムーズに駐車場に入れました。
駐車場は終始余裕があったので、あわてる必要はなかったようです。
美保基地航空祭は参加しやすい航空祭として有名です。
駐車場に停めやすいなどがその理由なんでしょうね。
撮影 NIKON D610 +AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED
特設駐車場に到着すると、有名な「廃バス」が目の前にありました。
先に見える会場までは、シャトルバスに乗らなければなりません。
美保基地航空祭を撮影したブログでよく見る廃バス。
会場に向かうシャトルバスに並んでいましたが、廃バスが目の前にあるということは、みんな会場に向かわずに特設駐車場から撮影していたということ。
確かにエプロンからは逆光になります。
天気は雲ひとつない晴天。会場で撮影すれば、逆光で飛行機が黒め焦げの写真を量産することになる。
新田原の失敗が脳裏をよぎります。
シャトルバスに乗るのを止め、駐車場に陣取ることにしました。
撮影 NIKON D610 +AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED
午前9時、オープニングフライトが始まりました。
駐車場に陣取った方は他にもたくさん。
オープニングフライトを広角で撮影。
飛行機は豆粒ですが、雰囲気は伝わるでしょ ('v')
撮影 NIKON D500 +AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
美保基地所属のYS11
今回の航空祭がラストフライトです。
この後、名古屋小牧空港の隣接地に2017年11月末のオープンを目指している「あいち航空ミュージアム」へ寄贈される予定とのことです。
YS11は、1962年に日本の航空技術陣によって開発された戦後初の国産中型機。
さすがにエアラインからは引退していますが、自衛隊では現役。
当時、世界一頑丈といわれ、信頼性も高かったことから、現在まで使用され続けたのでしたょう。
撮影 NIKON D500 +AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
撮影 NIKON D500 +AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
老体に鞭打って、激しい機動を披露してくれるYS11
普段は気にも留めていませんでしたが、いなくなると思うとさびしいもの
おやつのカールと同じです。
楽しかった美保基地航空祭2017
数回に分けてお知らせしまーす (´▽`)ノ