今回は、女王陛下のファントム。
イギリス海軍のブリティッシュファントムを紹介します。
Nikon D850
SIGMA Art 24-105mm F4 DG OS HSM
このキット、前回ご紹介した空自のファントムと同時期に製作したものです。
すでに完成して10年以上?経過しています。
当時、NPCという模型サークルに参加し、ファントムをテーマ機にしようと言い出しっぺしたので、必死にファントムばかり作りました。
展示会に、それほどファントムは集まらなかったけど、それでも1/48のファントムが並んだ様は感動ものでした^_^
Nikon D850
SIGMA Art 24-105mm F4 DG OS HSM
イギリス軍機であることを示す「蛇の目」は、ファントムによく似合います。
国籍マークだけでも、独特の雰囲気を醸し出しています。
マーキングは、イギリス海軍 空母アークロイヤル所属 第892飛行隊所属機
Nikon D850
SIGMA Art 24-105mm F4 DG OS HSM
空自のF-4EJ改に比べ、短い機首。
これはF-4Jがベースになっているからです。
ベトナムで活躍したファントムと同じ。
機関砲を積んでいない、ミサイル至上主義のこの短いノーズ、なかなか好きなんですよね〜
Nikon D850
SIGMA Art 24-105mm F4 DG OS HSM
米空軍ファントムは、ハデな機体が多い。
作ってみたいけど、ファントムばかり作っている気もします。
最近、造形村から素晴らしいF-4のキットが出ています。
造形村のキット、本当に素晴らしいようなので、一度は作ってみたいけど・・・
しかし、ハセガワから発売される、ファイナルケロヨンをまず作らないと・・・
このままでは、本当にファントムばかりになってしまう (^^;;
こうやって未完成の箱が積み上がっていきます(^◇^;)
Nikon D850
SIGMA Art 24-105mm F4 DG OS HSM
またまたスケール感を出すため、100円ライターを並べてみました。
このキットは、ハセガワの1/48のキットです。
コックピットは、アイリスのレジンパーツを組んでます。
今度作る予定のファイナルケロヨンもアイリスのレジンパーツを使う予定です。
Nikon D850
SIGMA Art 24-105mm F4 DG OS HSM
最後は、エンジンノズルまわり。
ブリティッシュファントムと普通のファントムとの一番の違いは、やっぱりエンジンノズル。
一般的なファントムは、ゼネラル・エレクトロニック社製のエンジンを積んでいますが、ブリティッシュファントムだけがロールス・ロイス社製のエンジンを積んでいます。
昔、松本零士先生の漫画で、スピットファイアのロールス・ロイスエンジンに、スコッチを入れて飛ばそうとする話があったのを、何となく思い出しました。
詳しい内容は忘れてしまいましたが、イギリス人がドイツ人の前で、世界一のロールス・ロイスエンジンを、世界一のスコッチで飛ばしてみせるみたいな話
ロールス・ロイスエンジンは、今も昔もイギリス人の誇りです。
今、思い返してみると、10年前はこのくらいのキットをどんどん完成させる元気がありました。
現在は歳をとって老眼も出始め、当時のペースで作るのは絶対無理です。
モチベーションも今と当時では全然違うしなぁ・・・
ファイナルケロヨンはボチボチ作ります。
1年くらいかかるかもです。 (^◇^;)