2000年の日蘭交流400周年を記念して始まった「長崎帆船まつり」は、今年で15回目です。
4月25日から29日まで、長崎港で開催されます。
長崎帆船まつりには、これまで長崎県人でありながら一度も行ったことがなかったので、家族で遊びに行ってきました。
撮影 NIKON D610 + SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM
まず正面に見えるのは、「ドーン・トレッダー」という船です。
船名は「夜明けを征くもの」という意味を持ち、南極探索を目的にスペインで建造された船だそうです。
小さく見えますが、それでも全長は32メートルあります。
しかし、これで南極に行くのはちょっと怖いかも。
撮影 NIKON D610 + SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM
続いて見えてきたのは、「みらいへ」
練習帆船で、「地球人になろう」をテーマに日本全国で体験航海プログラムを提供しているそうです。
撮影 NIKON D610 + SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM
そして、日本が誇る「日本丸」
海王丸とともに日本最大級の帆船です。
全長110メートルの大きな船で、客船などの船長を目指す学生が世界各地を訓練航行しているそうです。
撮影 NIKON D610 + SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM
同じく日本丸
帆船のゴチャゴチャした感じ、大好きです。
しかし、模型にするのは大変そう。
撮影 NIKON D610 + SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM
日本丸の後方に停泊しているのが、ロシアの帆船「ナジェジュダ」です。
とても綺麗な船です。
「ナジェジュダ」は、ウラジオストックを母港とするロシア海洋国立大学所属の練習船です。
1804年、日本に通商を求めて長崎に来航した艦隊の旗艦の名も「ナジェジュダ」だったとか。
撮影 NIKON D610 + SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM
日本とロシアの帆船が仲良く並んでいます。
かつては日露戦争中、対馬沖の日本海海戦で死闘を繰り広げた両国
今は仲良く両国の船が並んでいる。
平和っていいなぁ~なんて思ってしまいます。
撮影 NIKON D610 +TAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD (Model A005)
観光丸が入港してきました。
1855年、オランダ国王のウィレム3世から徳川幕府に献上され、日本海軍伝習所の練習船として使用された日本初の蒸気汽船だそうです。
後方の三菱造船所で建造中の大型船との対比が面白いです。
撮影 NIKON D610 + SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM
だいぶ日が傾いてきました。
お楽しみは夜間のライトアップと花火です。
と~っても綺麗でしたよ (ゝ∀・)
次に続きます (´▽`)