昨年の話になりますが、築城基地航空祭の話
本番当日はあいにくの雨
普段は飛行展示の撮影に必死で、なかなか格納庫のイベントを腰を据えて見ることはできません。
格納庫の中でもこんなに楽しいイベントがあっていたなんて・・・・
航空祭は色々なイベントが同時多発的に行われているので、体ひとつでは足りません。
昨年の築城基地航空祭は、雨のおかげで初めて格納庫で行われるイベントをじっくり楽しむことができました。
とても楽しかったので、今回は築城基地航空祭の格納庫でのイベントの様子をお送りします。
撮影 NIKON D610 + SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM
格納庫に展示されていたF-2各飛行隊の特別塗装機
この年に三沢から異動してきた第8航空隊
シンボルマークの黒豹を築城で見ることができるようになりました。
撮影 NIKON D610 + SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM
コックピットまわりもじっくり観察
模型製作の参考になります。
シートのモコモコ、座り心地はいいのかなぁ~など考えながら、一日眺めていても飽きないかも
撮影 NIKON D610 + SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM
F-2に搭載する兵器群
ミサイル等もすべてF-2色に塗られていました。
築城からはF-15がいなくなったので、スパローやサイドワインダーを共用することはないのかなぁ
撮影 NIKON D610 + SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM
まじまじとF-2を近くで見れる機会は航空祭だけ
うーーーん、カッコいい
洋上迷彩は、見る角度や光の当たり具合によって、色々な見え方をします。
一度、1/48のハセガワのキットを作成しましたが、機体色の表現は難しかったのを覚えています。
撮影 NIKON D610 + SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM
F-2のエンジンを機体後方からスポッと取り外す訓練をやっていました。
スポッと言いましたが、実際は大変な作業で、数人がかりでやる大作業でした。
撮影 NIKON D610 + SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM
エンジンはF-16と同じ米GE社製F110をIHIがライセンス生産したもの
特殊金属の塊なんでしょうね~
撮影 NIKON D610 + SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM
エンジンを取り外すとインテークから向こう側がすっぽり見えます。
戦闘機は精密機器の塊ですが、こういうのを見ると基本は単純なのかもしれません。
撮影 NIKON D610 + SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM
続いてはT-4の油圧動作試験
駐機状態で機体をジャッキアップし、ギアやエアブレーキを作動させる訓練です。
撮影 NIKON D610 + SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM
T-4も近くで見ると大きい。
ギアの出し入れを連続で見せてくれました。
ギアの出し入れは、バターン、バターンと大きな音がします。
解説が絶妙で、わかりやすく仕組みを解説してくれました。
雨の航空祭、飛行展示がないので行かないというのはもったいないと感じました。
格納庫でも興味深いイベントがたくさん
昨年、築城基地航空祭の一連の流れで紹介しようと思っていましたが、忙しくてブログを更新できず・・・。
今回ようやく紹介できてよかった ('v')
読んでくれてありがとうございます。